【雑誌】ふくおか経済に掲載されました。

人による完全手書き専門店 もじゴリ君の運営会社の株式会社RAPASがふくおか経済 2024年11月号にて急成長企業として掲載されました。事業戦略や代表陸守に事業に対する想い、今後のビジョンなどが掲載されています。

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以下、取材内容をご覧下さい

手紙事業で企業成長率200%超 RAPAS

コロナの苦境から“手書き”市場に商機

手書きの手紙や単純生産業務のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービス」などを展開する㈱RAPAS(ラパス・福岡市南区高木2丁目、陸守康汰社長)は2022年度から急成長を遂げており、昨年度はYoY売り上げ220%成長、今年度はYoY売り上げ300%越えの着地を見込んでいる。創業当初は3人だった社員も、現在は20人に増えており、着実に組織を拡大している。

元Jリーガーで19年に同社を起業した陸守社長は「3年以内に売上高10億円を目指している。しかしただ売上を追い求めるのではなく、社員一人ひとりが新しい挑戦に誇りを持ち、社会やクライアントに対して他にはない価値を生み出す会社づくりに取り組んでいる」と話す。 同社は、陸守社長の前職である元プロサッカー選手(Jリーガー)時代に培った経験を武器に、サッカー教室を中核事業に全国に拠点を展開していた。しかし、軌道に乗ると同時にコロナ禍に突入、それまで30拠点あったサッカー教室も4拠点まで縮小し、窮地に立たされた。陸守社長は「すべてを失う覚悟を決めた瞬間に、逆に気持ちが固まった。何かを守るためにではなく、新たな価値を作るために全力を注ごうと決断した」と振り返る。 会社を立て直すため21年6月から手書きの手紙サービス「オモイトドク事業」を開始。「リサーチすると、ロボットレターという代筆ビジネスがあり、通信講座ではボールペン習字などの字を書く講座が長年人気で、ネット上には有料会員が文通するコミュニティまであるなど、手書き需要の厚みにビジネスチャンスを見出した」と振り返る。

一方で、「これまで機械化が進んでいたビジネス領域であえて完全手書きのアナログで挑むのは不安もあった。やめとけという周囲の声もある中で、現在社外顧問を務める㈱大賀薬局の大賀崇治社長が『独自性がありそしてデジタルとアナログのギャップがいい、あえて時代に逆行するサービスは面白い』と背中を押してくれた」という。

手書きの営業レターやDMなどは開封率が高く、温かみが伝わることから近年導入企業が増加している。同社は営業部門を設けず、OEMで受注生産することで、安定した案件獲得に力を入れている。そのほか、陸守社長の人脈を生かした大手企業も開拓を進めているという。 現在は月に4万~5万通を生産しており、取引企業は220社を超える。事業戦略では建築業界や、とある健康食品のスキームを参考にしていると明かし、「完全手書きでここまでの数を生産できる企業は少なく、圧倒的な生産体制で大規模な案件を受注できるのが強み。また、営業やマーケティング活動に力を入れるのではなく、ディレクションやオペレーションを軸とした生産力に力を入れている」と戦略を語る。

多様な人材が活躍するアットホームな会社に

同社の急成長を支えるもう1つの重要な要素は、人材戦略である。専業主婦を中心に学生、障がい者、高齢者といった生産人口にはいりきれていない人材を書き手として採用し、全国に1100人以上の書き手がいる。現在は毎月200人の新規採用を目標とし、急ピッチで生産体制の強化を進めている。採用については「字のきれいな人だけを採用するのではなく、一人ひとりの個性も重要視しており、可愛らしい文字や、個性的な文字など広く採用し、様々な境遇の人が働けるようにその舞台を用意している」という。

また、「会社は社員が一日の大半を過ごす場所だからこそ、心地よい場所にしたいと思っている。社員がワクワクしながら働ける会社を目指している」と語るその言葉通り、子どもを連れて出社できるなど、会社全体が非常にアットホームな雰囲気に包まれている。陸守社長は「自分は社員に支えられて今がある。しっかりと社員に還元したいと考えているため、売上高ではなく経営利益にこだわっている」と話す。しかし、企業が急成長を遂げる一方で社員の業務負担は増えており、そのバランスに課題を抱えている。「高校卒業後はサッカー選手としてチームに入団し、引退後もすぐに起業したため社会人経験がないのが自分の弱みでもある。従業員数が増え、企業規模が成長するにつれて組織づくりの難しさに直面している」と明かす。

手紙の管理ノウハウをBPO事業に

オモイトドク事業で培ったオペレーション力を基盤に、今度は「マカセロBPO事業」にさらに力を入れていく計画の同社。「マカセロBPO事業」は、企業のバックオフィス業務を支援するサービスで、リスト作成やデータ入力、書類作成から発送に至るまで、幅広い業務をカバーしている。これらの業務を同社が一手に引き受けることで、クライアントはコア業務に集中ができ、業務の効率化と生産性向上に貢献しているという。「手書き手紙の代行では、1100人以上の書き手を少ない社員で管理し、正確かつ高品質な手紙を作成してきた。この管理能力が、現在のマカセロBPOの基盤となっている。BPO業務でも同様に細部まで行き届いたサービスを提供できるのが強み」と自信を持って語る。

オモイトドク事業で培われた高い品質基準と細やかな管理能力が、同事業の成功の鍵となっている。 今後、同社は様々な業界に向けてサービスを拡大し、オモイトドク事業に続き、マカセロBPO事業は生産人口外の人材に対して手紙だけではない働く場所や業務を作り、新しい価値を作り出す方針。「私たちは単に企業のノンコア業務やバックオフィス業務を代行するだけではなく、クライアントの成長を共に目指すパートナーでありたいと考えている」と陸守社長は熱意を込めて語る。 また、同社はさらなる事業拡大のために新卒採用や本社移転も計画中。「仲間と新しい価値を創造し、まるで部活動のような青春を共に過ごせる会社にしていきたい」と笑顔を見せ、「私が生まれ育ったこの福岡という地から、日本全体の生産性向上を牽引する企業を作り上げたい」と情熱を込める。そのビジョンは地域貢献の枠を超え、未来の日本を支える力強い基盤を作るというものだ。「福岡から、新たなビジネスの在り方を全国へ発信し、次世代の経済を牽引していきたい」と、その夢は壮大かつ力強い。

ふくおか経済 2024年11月号

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